順平のスピーキング

じゅんぺいの日記

売電価格を安く提示した発電所の案件

寧波市などにあるライセンの組み立て工場で生産するパネルは年間450万キロワット分。
基幹部品である太陽電池は内製し、日本の需要の6割に相当する量を1社で作り、コストを引き下げる。
日本への輸出では年間30万~50万キロワット相当のパネルを販売する目標を掲げる。
世界最大手のジンコソーラーや同2位トリナ・ソーラーなど、数年前から日本に進出する同業があるなか、長期保証やサポート体制で違いを出していくという。
安かろう悪かろうという中国製のイメージは過去のものになりつつある。
世界10位のロンジ・ソーラーも今春、日本で営業を始めた。
発電効率が従来より1割ほど高い単結晶と呼ぶ素材 を使う高機能パネルで急成長した。
9月に初来日した李文学社長は毎年の売上高の5%を研究開発費に充てている。
技術で日本勢に負けないと話した。
日本法人の体制は5人程度だが年度内に倍増させる。
2018年に日本で年間40万~50万キロワット分のパネル販売を目指す。
FITが始まった12年以降、日本で太陽光発電所が急増した。
買い取り価格は5年間で約半値に下げられ足元のパネル出荷量は前年割れが続く。
太陽光バブルと呼ばれた活況は見る影も無い。
さらに市場を厳しいものにするのが今月、出力2千キロワット以上のメガソーラーを対象に始まった入札制度だ。
1キロワット時21円という従来価格で買うのではなく、売電価格を安く提示した発電所の案件から政府が優先的にF ITの認定を与える。
事業者間の競争で売電価格を低減する狙いがある。
発電事業者が安い価格を示すには、発電所をつくるコストをより安く抑えざるを得ない。
そこに中国企業が入り込む余地が生まれる。